こうち若者サポートステーションに寄せられた利用者からの声を紹介します。
学校を辞めて引きこもっていたときは社会に出るのが怖く、不安でいっぱいの毎日でした。 ある日、新聞でこうち若者サポートステーションの記事を読み、ここならこんな自分でも受け入れてくれるのではないかと思い、 通い始めました。最初の頃は、スタッフさんともほとんど話せませんでしたが、時間が経つにつれ徐々に会話ができるようになりました。 また、少しずつコミュニケーションセミナーやビジネスセミナーなどのプログラムにも参加できるようになり、人との関わり方を学びました。 そして、だんだんと就労という目標を考えることができるようになり、時間がかかりましたが今では働けるようになりました。 もし、サポステがなければ今でも引きこもっていたと思います。今働けている自分があるのはサポステのお蔭です。感謝の気持ちでいっぱいです。
「サポステ」の利用のきっかけは、自分が変わりたいと思ったからです。初めてサポステに来た時は、すごく緊張したけど、スタッフさんはすごく相談に乗ってくださったし、自分の目標に向けてのアドバイスをたくさんしてくれました。最初は何も出来なくて当たり前、自分で是非、興味のあるセミナーに参加して自信につなげていくと自信が付いて、新しい自分を発見できる場です。ちょっと話を聞いてみようかな?セミナーに参加してみようかな?で良いと思います。切手セミナーはお勧めです。参加者とスタッフさんとの会話が一番出来る場です。私自身このセミナー で少しずつ他者との交流、スタッフさんに慣れるきっかけのセミナーでした。
僕は、悩み事を誰にも話さないタイプなんです。今までは、それでもよかったんですが、社会に出ると、自分の想像以上に苦しいことばかりで大変でした。毎日、「仕事辞めたい。人間やめたい。」と言ってました。そして、逃げるように仕事を辞めてしまいました。その後、一ヶ月は、ずっと自分の部屋でゲームばかりして、毎日を過ごしていました。そのうち、親の勧めで知り合いの会社の面接を受けたんですが、採用の方に「自信のない顔をしている。」と言われました。そういうことがあって、これじゃいかん、何とかせないかんと思うようになりました。 その時、サポステのホームページを見つけて、「試しに行ってみるか。」という気持ちで行くようになりました。自分の悩みを聞いて、自分を認めてくれる場所なんて、あるはずがないと思ってました。ですが、サポステは自分を肯定してくれる場所でした。それが分かると、自分のままで構わないんだと思えるようになってきました。毎週行くようになり、サポステの方と顔を合わすうちに、だんだんと自信がついてきました。また、サポステ全体で、面倒をみてくれるので、とても気楽に、楽しい時間だったなと思ってます。自信がつけば、色々なことが、自分で行動できるようになっていて、こういう所があって良かったなと思います。毎週行く内に何とか就職できて、まだ一週間ぐらいですが、何とか続けられそうな感じです。 立ち直るきっかけが、日常の中になければ、サポステは行って損のない所だと思います。最初は緊張するかと思いますが、テストがあるというわけではないので、気軽に行ってみてはいかがでしょうか?
私は昔から大人しくて就職活動にも苦労していました。自分がしたいことが分からない時に、親にサポートステーションを勧めてもらい通うようになりました。 サポートステーションは個人面接やセミナーなどをしていて、とても役に立つと感じています。個人面接では親身になって私の話を聞いてもらったり、就職についてのアドバイスをもらっています。 私はサポートステーションに来る前よりも、自分に自信が持てるようになり、積極的に就職活動を行えるよう成長できていると思います。 皆さんも、自分の将来に悩んだり、困ったりしたときはサポートステーションに来てみてください。
僕は高校を中途退学してしまいました。そんな時に僕を救ってくれたのは、この「若者サポートステーション」でした。ここは、どんな悩みでも聞いてくれる人達ばっかりです。実際に僕は、色々と悩みを抱えていましたが、ここにくるにしたがって悩みもなくなり気持ちがとても楽になりました。 そして、勉強や面接練習などをやらしていただき、高校受験に合格をしてまた新しいスタートを切る事ができました。 一人で悩んでいたりしている人は、是非「若者サポートステーション」に来てみて下さい。
10年にわたり就学・就労もせず自宅で過ごしていました。 はじめはとても緊張しながらサポステに通っていましたが、スタッフの方々が私の事情や心情にとても配慮し対応してくださるので、今ではとても居心地の良い場所です。 特に個別の面談で、悩みをきいてもらえたことはとても助かりました。それに、定期的に通える場があるということに安心感があります。 家族以外の人たちと関わりを持つことは、とても重要なことです。新しい場に足を踏み入れることはやさしいことではないとは思いますが、一度でもよいのでサポステに行ってみてはどうでしょう。
僕は高校を辞めて、この先の人生を迷っていました。 先生とのトラブルで中退して人間不信になっていたけど、サポステで色んな人と話をし、同じような境遇の人が集まって活動する中でたくさんのことを学んで、僕は新しいスタートを切る事ができました。もし職場や学校で悩んでいる人がいたら、ここへ来てほしいと思います。 ここには信頼できる人が居ます。自分は1人じゃないと解らせてくれます。本気で向き合ってくれます。
初めて来た時は、他の人もすごくおだやかで、やさしくてとても良いいんしょうを受けました。 室内もすごく落ち着ける所です。 また、ボランティアで道路のゴミを拾い、ゴミの分別などをしました。道もきれいになるし、自分の心もきれいになります。 受験の為の勉強も教えてもらいました。 他の人は皆やさしいし、先生もみんなあったかくやさしいので、すごく良い場所だと感じました。 すごく感謝しています。
私は「こうち若者サポートステーション」の「チャレンジ体験支援事業」を体験させてもらいました。体験先は高知市内の建設会社・ミタニ建設工業(株)でした。 今回のチャレンジ体験は私にとって大変有意義な経験となっただけでなく、実際に職場で働く皆さんと会話することで、どのような方がいらっしゃるかという就職面接では知り得ないことに接することができ、貴重な体験にもなりました。 また、開始前は建設分野に関して全くの未経験であったにも関わらず、それを考慮した上で色々なことを教えていただき、「会社に入ってから努力すればいい」とおっしゃっていただいたので、人を育てていこうとする姿勢が強い会社だと再認識しました。 そして、3週間の体験が終わって、私は体験先のこの会社に入社することが決まりました。人間関係に苦しんできた経験を持つ私でも、この会社で成長し何時か恩返しができればと考えることができるようになりました。 この体験を企画してくださった「こうち若者サポートステーション」と受け入れてくださったミタニ建設工業(株)の皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。
今回、私は「チャレンジ体験支援事業」を体験し、「やって良かった」と思っています。私の体験先は入交建設(株)で、期間は3週間、時間は1日8時間でお世話になりました。 内容としては現場の見学が中心で、たまに補助作業をさせてもらいました。そして、会社に帰った後報告書を作成するといった、おおよそ毎日そのようなスケジュールでした。体験初日から1週間ほどはずっと対人面で緊張していました。 私はコミュニケーションを取ることがあまり得意な方ではなく、また、人見知りもするため会話はできるか、質問はできるかなど色々な不安がありました。けれども会社の皆さんはきちんと説明をしてくれますし、話しやすい方ばかりで途中からコミュニケーションに関する緊張はほぼなくなり、リラックスして体験できました。 体験の最後には作成した報告書をもとにしたプレゼンテーションを行うことになり、新たな緊張が生まれましたが伝えたいことはほぼ伝えられたと思います。 今まで仕事をしたことがない方が、チャレンジ体験をする場合は個人的にはまずビジネスセミナーに参加することをお勧めします。そこで習ったことがチャレンジ体験で度々出てくる場面があったので、参加しておいて損はないです。最後になりますが、今回の体験にご協力いただいた皆様、この3週間本当にありがとうございました。
サンピアセリーズさんでの「チャレンジ体験支援事業」は長い様な短い様な3週間でした。 主な仕事の内容は食器洗いでした。最初の1週間はとにかく見て聞いて、動いてでした。 食器の量、種類の豊富さにはひたすらビックリ。周りについていくのがやっとで、体も心もヘトヘトでした。 片づけたり、出したり、指示があると自分でもしっかり動ける様になっていました。ただ体の疲れは蓄積され思う様に動ける日と動けない日がありました。 最後の1週間には、自分で考えて行動することができ体もすっかり慣れ、心にも余裕がありました。 拭き取りや片づけだけでなく、食材の下準備や食器洗いも体験し、本当の大変さを感じることができました。 仕事以外にも、火災訓練や食中毒研修など貴重な体験もさせていただき勉強になりました。体験する日が過ぎるにつれ仕事へのやる気、充実感を感じることができ次のステップに進む大きな自信となりました。 支配人さんや主任さん、料理長さん、他のスタッフさんにもすごく優しく気にかけていただいて、今回サンピアセリーズさんで体験できたことは自分にとって宝物の様な出来事になりました。 この経験を活かして就労に結びつけていきたいと思っています。協力してくださった方に感謝します。